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新型コロナウイルスは、命だけでなく、様々なことを奪っています。
一年に一度だけの文化祭や運動会。発表会、演奏会、大切な試合への応援。
修学旅行。受験や就職活動。卒業式を多くの人に祝ってもらうことも、
成人式をひさしぶりの友達と祝うこともできません。
「大人は子どものこと、もっと考えてほしい。」
SNS でつぶやいている子がいました。
かけがえのない、その年齢だからできること。だれもが懐かしく思い出すような、
放課後の寄り道や練習を頑張った後の食事さえ、今はすることができません。
それだけではありません。
家に閉じこもり人との交流が少なくなる中で、お互いの顔も気持ちもどんどんと見えなくなっています。
長く続く経済への影響でひっ迫する家庭も増えています。引きこもり、生活困窮、虐待など様々な困難にさらされている子どもたちもいます。
「なんでこんな目にあわなくてはいけないのか」
大人も思う中で、あらがう手段の少ない子どもたちはさらに追い込まれています。
一方で、この状況になんとか対応しようと様々なNPOが取り組みを行っています。
「生活困窮の家庭へ食品を提供しよう。」
「引きこもりの子たちに居場所を提供しよう。」
これまでの経験と専門性を活かし、なんとかできることをしようと。
しかし、その手はまだまだ足りていません。
そして、もっと届けなくてはいけない子どもたちが、家庭があります。
私たちは、みんなの力で応援すればそのNPOの支援の手を、もっともっと伸ばせるんではないかと「KOTOMO基金」を立ち上げました。
困難を抱える子どもたちやご家庭にもっと支援の手が届き、困難を抱える人たちが逃げ込める場所を増やせるのではないかと。
支援を広げれば、希望を広げられるのではないかと。
「KO・TOMO」とは「子と共に」。
子どもたちはこの地域の未来です。子どもたちを誰ひとり取り残さないために、支援の手を伸ばし続ける。
そのために、あなたの力を貸してください。
一人でも多くの子どもたちに、支援と大人たちの想いを届けていきたいと思います。
子ども応援プロジェクト「KOTOMO基金」
特定非営利活動法人 岡山NPO センター
社会福祉法人 山陽新聞社会事業団
株式会社 山陽新聞社
市民や企業のみなさんから
ご寄付をいただく
▶︎
いただいた寄付を
県内活動実績や運営を確認したNPOに配分
(岡山NPOセンターが管理)
▶︎
専門NPOによる
訪問支援や緊急避難場所を提供
岡山県内で20年以上の実績を持ち、おかやま親子応援プロジェクトで県内団体とコロナ禍での支援に取り組んできた岡山NPOセンターと山陽新聞者会事業団、山陽新聞者が以下の取り組みを行うNPOを選定・配分します。
困難を抱える子ども・過程への訪問
支援引きこもりや生活困窮の家庭への訪問による相談支援
困難を抱える子ども・家族が避難できる場所の提供
生活支援や相談支援が受けられ、緊急避難できる場の提供
その他、困窮を抱える子どもを早期発見する活動
子ども食堂や居場所などで、困難を抱える子どもを発見
ロゴマークを押すと各団体のウェブサイトが開きます